こんにちは🙂🙂
社会福祉学科広報担当です🙂🙂
社会福祉士資格の取得を目指すためには、指定科目19科目の講義に加え、演習及び実習を履修します。
中でも演習については、講義内容と実際の現場体験である実習をつなぎ合わせるような位置づけです。
特に、4年生で履修する相談援助演習Ⅴについては、
ソーシャルワークの事例に対する話し合いはもちろんのこと、
国家試験で出題される実際の事例問題についてディスカッションを重ねて、
援助の視点の多様性を体験的に学んでいます。
「自らがソーシャルワーカーでこの事例に対応するには、どのように支援を展開したらよいか」という、実際的で能動的な学びの機会になっています。
この日は、ドメスティックバイオレンス(配偶者からの暴力)の被害女性と、
その子どもに対する支援事例について考えました。
婦人相談所や母子生活支援施設などの相談員のかかわりをとおして、
子どもがエネルギーを充足し、再び学校へ通い始める様子などが記録されていました。
ソーシャルワークにおいて、相手のもつ生活背景を深く理解することの重要性を確認できたと思います。