こんにちは
社会福祉学科の広報担当です
社会福祉士国家資格の取得を目指すうえで重要な位置づけとなるのが「実習」。
それぞれの大学などによって科目名は異なりますが、実はすべて同じ国の基準に則って行われています。
さて、新潟医療福祉大学社会福祉学科では「全員が」社会福祉士国家資格の受験資格を得るため、実習を含めた全てのカリキュラムを履修します。
皆さんはいきなり
「明日から○○施設に行き、実習を頑張ってきてください」
と言われたらどうしますか??
「いやいや待ってください。どんな施設かもわからないし、そもそも何をしたらいいんですか」
と、戸惑ってしまいますよね。
そこで、実習にあたっては、開始前の「事前指導」と学んだことをまとめる作業「事後指導」が設定されています。
事前指導では、配属施設・機関の法律上の位置づけ、実際に行われている業務、利用者の理解、働いている職員の役割など多岐にわたる内容を事前学習して臨みます。
これはどの大学でも行っている基本事項です。
本学社会福祉学科では、事前学習の授業で「ゲストスピーカー」をお招きして講義をいただいています。
ゲストスピーカーとは、実際に実習配属先で働いている職員=ソーシャルワーカーの方々を指します。
写真にもあるように、教科書に載っていない「今現在、福祉現場の実情」を共有するとともに、実習生として(準職員として)の心構えを確認する機会になっています。
受講した学生は、皆一様に目を輝かせて現場のワーカーの講義に臨んでいました。
実際の実習については、8月~9月に100か所近い新潟県内の実習先に配属され、
約1か月の配属実習を行います。