皆さんこんにちは
社会福祉学科の広報担当です(今年度から新しく担当になりました駆け出しブロガーとしてよろしくお願いします)
今回は、児童厚生一級指導員の資格取得を目指すための「児童館実習Ⅱ」の様子を紹介します。
皆さんは「児童館」というものをご存じですか?
遊びなどを通した子ども心身の成長を目的とし、児童の居場所として位置づけられている児童福祉施設の一種です。
そのような児童館に働く「児童厚生員」の質的向上を目的に、「児童厚生員認定資格制度」が作られ、本学科も児童厚生一級指導員の養成校としてカリキュラムを設定しています
その中でも、実際の児童館に出向き、現場の児童厚生員とともに活動し、学びを深める「児童館実習」は貴重な機会です。
写真は、この施設で児童館実習Ⅱに臨んだ3年生3名の様子です。(養成課程の学生は全員で26名ですが、新潟市及び近隣市町村の10施設に分かれて実習をしています)
実習では、あらかじめ自分で計画した「遊びの支援案」を実際にやってみます。
この学生さんは「倒立折り紙」を通して一緒に活動しているようですね。(男女年齢関係なく取り組みやすいアイテムとしておりがみは、有用です)
こちらは「新聞紙じゃんけん」でしょうか
「カプラ」という木の板を使って、「ドミノ競争」をしている様子です。
実習した学生たちからは、「このような(コロナ禍の)状況で、実習に出ることができるだけでも良かった」「私たちが何かをしてあげることより、子どもたちから元気がもらえた。」といったコメントが聞かれていました。この経験を、今後の学習に活かしてしてほしいと思っています