本日、7月14日介護概論の授業は、災害時におけるソーシャルワーカーの役割について学びました。
自然災害が多発している現在、一人の人間として災害時に備えることは大切ですが、それとともに、社会福祉を学ぶものにとっては、支援が必要な人の状況を把握して、サポート体制をつくっていくことを学ぶことも必要なことです。
今回の授業では、支援が必要な人をイメージしながら、疑似避難所体験を行いました。避難所というところに避難したとき、どのような状況になるのかを、疑似体験することで学びます。
授業開始時にくじ引きをして役割を当てていきます。
実際に体験することは、
下に敷いたビニールシートを清潔にすること
そこに座って災害食や乾パンを食べること
使い捨て手袋の付け外しの方法を、手順に沿って行うこと
速乾性の手指消毒液で手を洗う方法
紙皿を清潔に使用するためのラップの効果
でした。
授業の始めに引いたくじには、いろいろな役割が書かれています。
例えば、親とはぐれた子供の役割になった人は、どのような気持ち、状況になるんだろうか、ミルクがありませんと言われた赤ちゃんの親の役割になった人は、どのような気持ちになるのだろうか。避難所体験から考えていきます。
皆、楽しそうに乾パンや災害食を食べています。
くじで当てた役割を憶えているかなあ。(´・ω・`)
この後、その課題に取り組みます。(*^▽^*)
7月16日のオープンキャンパスでは、この避難所体験を実施します。
授業で行っていたことと同じことを体験していただいて
災害時におけるソーシャルワーカーの役割について
体験して学んでいただきたいのです。お待ちしています。(^_^)/~