10月1日から、赤い羽根共同募金が始まりました。
募金が始まったこの日、社会福祉学科の学生38名が新潟県庁を訪れ、
県庁や新潟県警察本部、新潟県自治会館にて募金活動のボランティアを行いました。
当日は、新潟県福祉保健部の山田副部長から、お忙しい中お時間を頂戴し、
激励のお言葉をいただきました。
その後、募金を取りまとめる新潟県社会福祉協議会の職員さんから説明を受けました。
(新潟県社会福祉協議会職員から説明を受ける学生たち。緊張が高まります。)
説明が終わり、いよいよ募金活動開始です!
県庁や県警本部に足を踏み入れたことがない学生たちは、かなり緊張していました。
学生たちは数グループに分かれ、新潟県社会福祉協議会の職員さんとともに、
新潟県庁や県警察本部のさまざまな部署を訪れて、募金をお願いしました。
(副知事室にて)
(副知事室にて)
(県庁内執務室にて)
(県警本部にて)
最初は緊張していた学生たちですが、
職員のみなさんが積極的に募金に応じてくださったり、
優しく言葉をかけてくださったりしたことで緊張がほぐれて、
積極的に募金活動を行っていました。
募金活動を終えた学生からは
「県職員の方はとても積極的に募金をしてくださったし、対応もあたたかくてありがたかった」
「少しでも人の役に立とうとする県職員の方の気持ちを感じた」
という感想が多く寄せられました。また、
「めったに入ることができない場所に入るという貴重な体験ができた」
「観光PRなど、いろいろな仕事をしている課があることを知った」
という感想も多く、さまざまな職場を知り、さまざまな大人と接することで、
学生の見聞も大いに広まりました。
同時に、今回の募金活動を通じて、
ほとんどの学生が、募金の使い道や使い道を誰が決定するのか、
といったことに関心を持ったようです。
赤い羽根共同募金は、くらしを支える大切な活動です。
社会福祉を志す学生たちが、身の回りで行われている活動に関心をもち、
活動の意味を知ろうとする姿を見て、大いに期待をふくらませた一日でした。
※今回の内容は、学生引率をご担当の春木先生からご寄稿いただきました