2024.12.04
学生が挑む!「ギャンブル依存症患者への支援体制」って何?
学生の研究活動をご紹介します★
社会福祉学科4年生の白石晃士さんが取り組んでいるのは、
「ギャンブル依存症」と呼ばれる精神疾患と、その患者さんを支える仕組みについての研究です。
白石さんがこのテーマに興味を持ったきっかけは、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の元通訳がギャンブル依存症を理由に問題を起こした事件でした。
このニュースを見て、「なぜギャンブルに依存してしまうのか」「依存症になった人をどうやって支えればよいのか」と考えるようになったそうです。
研究では、ギャンブル依存症の患者数や特徴を調べました。
そして、患者が回復するためには、医療や福祉の専門職だけでなく、家族や友人がどのようにサポートすれば良いのかを考察しています。
白石さんは、この研究を通じて次のように説明しています。
「ギャンブル依存症は、本人も周囲の人も気づきにくい病気です。
でも、早めに治療につなげることができれば回復の可能性が高まります。そのためには、周囲の人々の協力と、しっかりした支援体制を作ることがとても重要です。」
白石さんの研究は、ギャンブル依存症に対する理解を深めるだけでなく、支援のあり方を考えるうえでも大きなヒントを与えてくれます。
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