2024.12.20
団体代表の丹後様より、平成5年に7才の幼さながら白血病で亡くなった息子(光祐)さんの話を、母親の立場から涙しつつ語っていただきました。
「命のアサガオ」は、当時光祐さんが育てていたあさがおの種をとり、長い年月を経過した今も光祐さんの命を託す想いで各地に配布されているものです。
後半は、骨髄移植ドナーの経験がある本学教員も参加しトークセッションが行われました。
「骨髄移植とドナー登録の必要性をどのように若者に伝えていくか」という問いかけに対して、
参加学生は「SNSを活用した情報発信」や
「若者は面倒がることが多いので、講演会などの後も繰り返し情報に触れる機会をつくることが必要ではないか」
という積極的な意見を発言していました。
改めて、丹後様からメッセージ。
「人間はいつ死を迎えるかわからないことから命の尊さを知ってほしい」
「悔いが残らないように今を大切に生きてほしい」